看護師教育体制 

　三軒茶屋病院は、1970年から人工透析を開始しており、専門性の高い透析医療の提供と長期療養が可能な病院として、慢性期医療を提供し地域医療に取り組んでまいりました。超高齢化社会に向け、介護医療院、地域包括医療病棟の開設を目指しております。

　病院の基本理念に基づき『医療人としての倫理を守り「安全」な看護を提供できるよう最善をつくします』を看護部理念として、患者さんの一番近くにいる存在である看護職が、根拠に基づいた看護を実践できるよう、「観て、触れて、考える」看護を大切にしています。患者さんにとって何が一番良いかを考えるためには、看護師には、患者さんとそのご家族の意思をよく知ることと倫理性、そして、知識・技術・判断を磨き続けることが必要です。チームで協働することができるようコーディネーターとしての責任をもち、仲間と共に思いやりのある看護を目指しています。

　看護教育は院内だけでなく、三軒茶屋駅の徒歩圏内に4つのグループ病院が集まっていることを活かし、合同研修を企画し、お互いが学びあえる環境があります。

　また、職員のワークライフバランスも大切に考え、安心して長く働き続けることができるように職場環境を整えています。独身寮を三軒茶屋周辺に有し、子育て支援などがありLifeとworkのどちらも充実できる病院です。